名前の下の、小さなグレーの文字
他の人のプロフィールを見ていて、名前のすぐ下に「カフェ」「ヨガスタジオ」「デザイナー」と、小さなグレーの文字が入っているのを見たことはありませんか。
自分のプロフィールには出ていなくて、どうやって出すのか分からない。
あれは、インスタのカテゴリ(業種)表示という機能です。
プロアカウントにすると設定でき、出すか隠すかも自分で選べます。
この記事では、カテゴリ表示の設定手順と、載せたほうがいい場合・隠したほうがいい場合の判断をまとめます。
お店やサービスの発信でインスタを使っている方に向けた内容です。
カテゴリ表示とは何か
カテゴリ表示は、あなたのアカウントが何をしているのかを、ひとことで示すラベルです。
- 名前(またはユーザーネーム)のすぐ下に、グレーの文字で表示されます
- 「カフェ」「美容師」「パーソナルトレーナー」など、用意された選択肢から選びます
- 選択肢は100種類以上あり、業種や活動内容ごとに分かれています
この機能を使えるのは、プロアカウント(とくにビジネスアカウント)です。
個人アカウントのままでは、カテゴリの設定項目そのものが出てきません。
カテゴリを設定・表示する手順
スマホのインスタアプリでの手順です。
- 自分のプロフィール画面を開く
- 「プロフィールを編集」をタップ
- 「カテゴリ」をタップ
- 検索窓に業種を入れて、当てはまるものを選ぶ(例:「美容」「教室」「カフェ」)
- 前の画面に戻り、「プロフィールに表示」をオンにする
- 「完了」をタップ
オンにしないと、カテゴリを選んでも表示されません。
ここが、いちばんつまずきやすいところです。

カテゴリを非表示にする手順
一度表示したカテゴリを、あとから隠すこともできます。
- 「プロフィールを編集」を開く
- 「カテゴリ」をタップ
- 「プロフィールに表示」をオフにする
- 「完了」をタップ
カテゴリの選択そのものは残しつつ、表示だけを消す形です。
「設定はしておきたいけれど、プロフィールをすっきり見せたい」という時に使います。
載せたほうがいい場合・隠したほうがいい場合
出すか隠すかは、次で判断します。
| こんな時 | おすすめ |
|---|---|
| お店・サービスで、業種がはっきりしている | 表示する(何屋か一目で伝わる) |
| 地域の人に見つけてほしい店舗 | 表示する(信頼感が出る) |
| 複数の活動をしていて、1つに絞れない | 隠す(中途半半端なラベルは逆効果) |
| 個人名で発信し、肩書きを固定したくない | 隠す、または広めのカテゴリを選ぶ |
| プロフィール文で活動をしっかり説明している | どちらでもよい(重複するなら隠す) |
迷ったときは、まず表示してみて、しっくり来なければ隠すという順番でいいです。
切り替えはいつでもできます。
ぴったりのカテゴリが無いときの選び方
用意された選択肢は多いですが、自分の活動にぴったり合うものが無いこともあります。
- いちばん近い、少し広めのカテゴリを選ぶ(「ハーブ療法士」が無ければ「健康・ウェルネス」など)
- 商品やサービスの受け手が使う言葉で探す(「作家」より「ハンドメイド」で見つかることがあります)
- どうしても合わなければ、カテゴリは隠して、プロフィール文で説明する
カテゴリは「だいたい合っていればいい」ものです。
完璧なラベルを探して時間をかけるより、プロフィール文の1行を磨くほうが効果があります。
表示されない・変更できない時の確認
設定したのに表示されない、変えられない時は、次を確認します。
- プロアカウントになっているか(個人アカウントではカテゴリ機能は使えません)
- 「プロフィールに表示」がオンになっているか(オフだと選んでも出ません)
- アプリが最新か(古いと項目が出ないことがあります)
- 反映に時間がかかることがあるので、一度アプリを閉じて開き直す
それでも直らない時は、パソコンのブラウザからログインして設定してみます。
カテゴリと検索の関係、期待しすぎない
「カテゴリを設定すると、検索で上位に出る」と考える方がいますが、そこは期待しすぎないほうがいいです。
- カテゴリは、プロフィールを見た人に業種を伝えるのが主な役割です
- 検索やおすすめでの表示は、投稿の内容・ハッシュタグ・反応のほうが大きく影響します
- カテゴリだけを整えても、投稿が伴わなければ見つけてもらえません
「見つけてもらう」ための工夫は投稿側で行い、カテゴリは「来た人に伝える」ためと割り切ります。
カテゴリの選び方、業種別のヒント
検索窓に業種を入れると候補が出ます。
迷いやすい業種の選び方の例です。
- 美容室・ネイル・まつげ…「ヘアサロン」「ネイルサロン」「美容サービス」など、施術に近いもの
- カフェ・飲食店…「カフェ」「レストラン」など。テイクアウト中心なら「食料品店」寄りも検討
- ハンドメイド作家…「アート」「アクセサリー」「ショッピング・小売り」から、扱うものに近いもの
- 講師・教室…「教育」「専門学校」ではなく「個人ブログ」「コーチ」「地域のサービス」が合うことも
- 整体・治療院…「代替医療・自然療法」「マッサージサービス」「医療・健康」など
- コンサル・士業…「コンサルティング会社」「金融サービス」など活動に近いもの
「お客さまが自分を探すとき、どんな言葉を使うか」を思い浮かべて選びます。
カテゴリを変更する手順と、変えるときの注意
一度選んだカテゴリは、あとから変えられます。
- 「プロフィールを編集」→「カテゴリ」を開く
- いまのカテゴリを消して、新しいものを検索して選ぶ
- 「完了」で保存する
注意点です。
- 変更が反映されるまで、少し時間がかかることがあります
- 短期間に何度も変えると、一時的に変更できなくなることがあります
- 大きく業種を変える時は、プロフィール文や投稿内容もあわせて見直します
カテゴリとあわせて整える「名前欄」
カテゴリよりも、名前欄(太字で表示される部分)のほうが、見た人の印象と検索に効きます。
- 名前欄に、個人名(または屋号)+活動を表す言葉を入れる(例:「山田花子|横浜の親子写真」)
- カテゴリでは表現しきれない、地域やこだわりを名前欄に入れる
- ユーザーネーム(@のあと)は、シンプルで覚えやすいものにする
カテゴリは「用意された選択肢から選ぶだけ」ですが、名前欄は自由に書けます。
力を入れるなら、名前欄です。
カテゴリ表示のよくある勘違い
- 「カテゴリを設定しないと、プロアカウントとして不十分」…そんなことはありません。隠していても機能は全部使えます
- 「カテゴリを変えると、フォロワーに通知される」…されません
- 「英語のカテゴリしか選べない」…日本語で検索すれば、日本語のカテゴリが出ます
- 「カテゴリを設定すると、その分野の人にたくさん見られる」…表示への影響は小さいです。過度に期待しないほうがいいです
複数の事業をしている場合の考え方
「サロンもやっているし、教室もやっている」という時、カテゴリは1つしか選べません。
- 売上や集客の中心になっているほうのカテゴリを選ぶ
- どちらも同じくらいなら、上位の広いカテゴリ(「地域のサービス」など)にする
- または、カテゴリは隠して、プロフィール文で「◯◯と△△をしています」と書く
- 事業ごとにアカウントを分けている場合は、それぞれで適したカテゴリを選ぶ
無理に1つのラベルに押し込めるより、隠して文章で説明したほうが伝わることもあります。
よくある質問
- Q. カテゴリは何個まで選べますか? A. プロフィールに表示できるのは1つです。
- Q. カテゴリを選んでも表示されません。 A. 「プロフィールに表示」がオンになっているか確認してください。オフだと選んでも出ません。
- Q. 個人アカウントでカテゴリを設定したいです。 A. カテゴリはプロアカウント(ビジネス)の機能です。先にプロアカウントへの切り替えが必要です。
- Q. カテゴリを消したら、何か不利になりますか? A. なりません。表示が消えるだけで、他の機能はそのまま使えます。
- Q. クリエイターアカウントでもカテゴリは出せますか? A. 出せます。設定手順はビジネスアカウントと同じです。
カテゴリ表示のメリット・デメリット
出すか隠すか迷ったときのために、両方の面をまとめます。
メリット
- 名前の下に業種が出るので、何をしている人か一目で伝わる
- お店らしさ、専門性が伝わり、信頼感が出る
- プロフィール文の1行を、業種の説明に使わずに済む
デメリット
- 選択肢にぴったりのものが無いことがある
- 複数の活動をしていると、1つに絞れず中途半端に見える
- 個人名で発信している人は、肩書きが固定されて見えることがある
お店なら表示、活動が幅広い個人なら隠す、が基本の考え方です。
店舗アカウントで、カテゴリと一緒に整える情報
カテゴリだけでなく、次もあわせて整えると、来店につながりやすくなります。
- 住所と道順ボタン…プロフィールを編集→連絡先→住所を登録すると、「道順」ボタンが出る
- 営業時間…ビジネスアカウントなら、プロフィールに営業時間を表示できる
- 電話ボタン…電話予約を受けているなら設置する(受けていないなら外す)
- 位置情報(スポット)…投稿するたびにお店の位置情報を付けると、その場所の投稿一覧に載る
カテゴリは「業種」、これらは「行き方・つながり方」を伝えるものです。
個人でカテゴリを使うときの選び方
個人名で発信している場合の、カテゴリの選び方です。
- 少し広めのカテゴリを選ぶ(「◯◯セラピスト」が無ければ「健康・ウェルネス」など)
- 肩書きを固定したくないなら、カテゴリは隠して、名前欄に活動を書く
- 発信テーマが定まっているなら、そのテーマに近いカテゴリを1つ選ぶ
「このラベルで見られて、違和感がないか」を基準にします。
設定したあと、実際の見え方を確認する
設定が終わったら、必ず自分の目で確認します。
- 自分のプロフィールを開き、名前のすぐ下にカテゴリが出ているかを見る
- 出ていなければ、「プロフィールに表示」がオンか、もう一度確認する
- 別のスマホや、フォロワーに見てもらって、相手の画面でも出ているかを確かめる
- 反映に時間がかかることがあるので、出ない時は数時間〜1日おいて見直す
「自分の編集画面では設定できているのに、プロフィールに出ない」時は、たいてい表示のスイッチがオフです。
業種が変わったとき、あわせて見直すもの
引っ越しや業態変更で、カテゴリを変えるときは、次もセットで見直します。
- 名前欄…新しい活動を表す言葉に書き換える
- プロフィール文…何をしている人かの説明を更新する
- リンク…古いページのリンクが残っていないか確認する
- ハイライト…古いサービスのハイライトを整理する
- 固定投稿(ピン留め)…新しい自己紹介の投稿に差し替える
カテゴリだけ新しくしても、他が古いままだと、見た人が混乱します。
カテゴリを設定しても、投稿の伸びは変わらない理由
「カテゴリを合わせれば、その分野の人にたくさん見られる」と考える方がいますが、そうはなりません。
インスタが「誰にこの投稿を見せるか」を決めるときに見ているのは、主に次のものです。
- 投稿の内容(写真・動画・キャプション)
- 使われているハッシュタグ
- その投稿への反応(保存・シェア・コメント・滞在時間)
- そのアカウントと、見る人の関係(過去に見た・保存した など)
カテゴリは、この判断にはほとんど関わりません。
カテゴリは「プロフィールに来た人に業種を伝える」もの、と割り切って、見つけてもらう工夫は投稿側で行います。
まとめ
カテゴリ表示は、プロアカウントで使える「何のアカウントかを示すラベル」です。
「プロフィールに表示」をオンにしないと出ないので、そこだけ注意します。
今日の一歩は、自分の活動にいちばん近いカテゴリを選び、表示するか隠すかを一度決めること。
業種がはっきりしているお店なら表示、活動が複数あるなら隠す、が目安です。






