ストーリーズで新しいメニューやブログの記事を紹介したいのに、リンクの貼り方が分からない。
「プロフィールのリンクから見てください」と書いても、そこまでたどり着いてもらえない。
そんなもどかしさを感じている方に向けて、今日はストーリーズにリンクを貼る方法をまとめます。
ストーリーズから直接リンクを踏んでもらえると、予約ページやブログへの誘導がぐっとスムーズになります。
40代・50代の女性がお店や教室のインスタで使う前提で、リンクスタンプの貼り方、見やすくするコツ、押されやすくする工夫まで、順番に説明します。
フォロワー1万人の条件は、もうなくなっている
「ストーリーズのリンクは、フォロワーが1万人いないと貼れない」。
そう思っている方が、いまだに多くいます。
昔は「スワイプアップ」という機能で、画面を上にスワイプするとリンクに飛べました。
これにはフォロワー1万人という条件がありました。
でも今は、その条件はありません。
「リンクスタンプ」という機能に置きかわっていて、フォロワーが数十人でも、プロアカウントでなくても、誰でもストーリーズにリンクを貼れます。
まずは「もう自分も貼れる」ということを知っておいてください。
リンクスタンプの貼り方
手順はとても簡単です。
- ストーリーズの作成画面を開き、写真か動画を選ぶ
- 画面上部の、四角い顔のようなマーク(スタンプボタン)をタップする
- スタンプの一覧から「リンク」を選ぶ
- 「URL」の欄に、飛ばしたいページのアドレスを貼り付ける
- 「スタンプのテキストをカスタマイズ」で、表示する文字を分かりやすい言葉に変える
- 「完了」を押すと、画面にリンクスタンプが表示される
- スタンプを指で動かして、置きたい位置に調整する
- いつも通り「ストーリーズ」に投稿する
URLは、ブラウザでそのページを開いて、アドレスバーを長押ししてコピーすると確実です。
手で打ち込むと、打ち間違いでリンクが切れることがあります。
表示する文字は「行き先が分かる言葉」にする
5番の「テキストをカスタマイズ」は、必ずやっておきたい手順です。
何もしないと、スタンプにはURLの文字がそのまま表示されて、見た人には何のリンクか分かりません。
行き先が分かる言葉に変えます。
- 予約ページなら「ご予約はこちら」
- ブログ記事なら「続きを読む」や「くわしくはこちら」
- 商品ページなら「この商品を見る」
- 公式LINEなら「LINEで相談する」
「こちら」だけだと、押した先が予想できず、警戒されます。
「何が見られるのか」が伝わる言葉にすると、押される率が上がります。

リンクスタンプを目立たせる置き方
リンクスタンプは、置き方しだいで押される数が変わります。
まず、位置です。
画面の下から3分の1くらいのところに置くと、指が届きやすく、押しやすくなります。
画面のいちばん上や、端ぎりぎりは避けます。
また、投稿すると画面の下に「メッセージを送信」の入力欄が出るので、それと重ならない高さにします。
次に、色です。
リンクスタンプは、タップすると色を変えられます。
背景の写真が明るいなら濃い色、暗いなら白っぽい色を選んで、埋もれないようにします。
そして、矢印や指差しのスタンプ、「タップしてね」という手書き文字を近くに添えると、そこが押せる場所だと直感的に分かります。
初めて見る人は、スタンプが押せることに気づかないことも多いので、少し大げさなくらいの誘導でちょうどいいです。
「なぜ押すべきか」を一言そえる
リンクを貼るだけでは、人はなかなか押しません。
その前の画面で「このリンクを押すと、何がいいのか」を伝えておきます。
たとえば、ブログ記事へ誘導するなら、1枚前のストーリーズで「ハッシュタグの新しいルール、記事にまとめました」と予告します。
そして次の画面でリンクスタンプを出す。
理由を聞いてから来た人は、押す確率が高くなります。
予約ページなら「今週は水曜と金曜に空きがあります」と、押す理由を具体的にします。
「詳しくはリンクから」だけでは弱いです。
リンクを貼ったストーリーズは、ハイライトに残す
ストーリーズは24時間で消えます。
でも、リンクを貼ったストーリーズをハイライトに追加しておけば、リンクも一緒に残ります。
消えません。
「ご予約」「メニュー」「ブログ」といったハイライトを作り、そこにリンク付きストーリーズを入れておく。
そうすると、プロフィールに来た人がいつでもそのリンクを押せる状態になります。
新しい記事を出すたびに、リンク付きストーリーズを作って「ブログ」ハイライトに追加していく。
こうしておくと、ハイライトが自分の記事一覧のような役割を果たしてくれます。
リンクスタンプで紹介すると効果的なもの
リンクスタンプは、どんなページにでも飛ばせますが、相性のいいものとそうでないものがあります。
相性がいいのは、そのストーリーズを見た人が「今すぐ見たい」と思うものです。
新しく書いたブログ記事、期間限定の予約枠、募集を始めたばかりの講座、季節のキャンペーンページ。
「今このタイミングだから見る意味がある」ものは、その場で押してもらいやすくなります。
逆に、いつ見ても変わらないページ、たとえば会社概要や固定のメニュー表は、リンクスタンプよりハイライトに常設しておくほうが向いています。
急いで見る理由がないものを毎回リンクで流しても、押されずに流れていくだけです。
自分が今日リンクで紹介しようとしているものは、「今日見る理由があるか」を一度考えてみてください。
理由が言えるなら、その理由をストーリーズの文章に書きます。
タップされた数は、インサイトで確認できる
リンクスタンプがどれくらい押されたかは、あとから数字で見られます。
プロアカウントにしていれば、そのストーリーズのインサイトに「リンクのクリック数」や「タップ数」が出ます。
見るポイントは、そのストーリーズを見た人数に対して、何人がリンクを押したかです。
たとえば100人が見て、3人が押したなら、まずまずです。
1人も押していないなら、リンクの見せ方か、押す理由の伝え方に課題があります。
数字が少ない時は、次の投稿で見せ方を変えてみます。
リンクスタンプの位置を下げる、矢印を大きくする、1枚前の予告をもっと具体的にする。
1回に1つずつ変えて、数字がどう動くかを見ると、自分のフォロワーに何が効くのかが分かってきます。
外部のページへ飛ばす時に、そえておきたい一言
ブログやnoteなど、インスタの外のページへ飛ばす時は、見る人が少し身構えます。
知らないサイトに飛ぶのは、誰でも警戒するものです。
だから、「自分のブログです」「◯◯についてまとめた記事です」と、行き先をはっきり伝えます。
運営しているのが自分だと分かれば、安心して押してもらえます。
また、外部ページはスマホで開かれます。
リンク先の記事や予約フォームが、スマホで読みやすくなっているかを、事前に自分のスマホで確認しておきます。
文字が小さい、横スクロールが必要、表示が崩れている。
こうしたページに飛ばすと、せっかく押してくれた人がすぐ離れてしまいます。
他のスタンプと組み合わせて使う
リンクスタンプは、他のスタンプと組み合わせると効果が上がります。
たとえば、質問スタンプで「◯◯について知りたい人?」と聞いて、反応が集まったら、次の日に「たくさん反応をいただいたので記事にしました」とリンクを出す。
見た人は、自分がリクエストしたものだと感じて、押してくれます。
アンケートスタンプも同じです。
「AとB、どっちが気になる?」と聞いて、多かったほうについての記事やページをリンクで案内する。
一方的に貼るより、やりとりの流れの中で出すほうが、ずっと押されます。
リンクが開かない・押せない時の確認点
うまくいかない時は、次を確認します。
- URLが「https://」から始まっているか(途中からのアドレスはリンクにならない)
- URLの前後によけいな空白や文字が入っていないか
- そのページが実際に開けるか(リンク先自体がエラーになっていないことも)
- アプリが最新版になっているか(古いとスタンプの種類が出ないことがある)
貼ったあと、投稿する前に、自分のストーリーズで一度スタンプをタップして、正しいページが開くか確かめておくと安心です。
自分のストーリーズは、投稿後に自分のアイコンから開けば、他の人と同じ見え方で確認できます。
そこでスタンプを押してみて、意図したページが開けば大丈夫です。
リンク先のページ側でも、やっておくことがある
リンクスタンプで人を送り込む前に、送り先のページも整えておきます。
予約ページなら、開いてすぐに「空き状況」と「予約ボタン」が見える状態にします。
説明が長々と続いて、予約ボタンが下のほうにあると、そこまでたどり着く前に離脱されます。
ブログ記事なら、最初の数行で「この記事を読むと何が分かるか」を伝えます。
インスタから来た人は、ざっと見て「思っていたのと違う」と感じたら、すぐ戻ってしまいます。
冒頭で「この記事はあなた向けです」と分かるようにしておきます。
公式LINEへ飛ばすなら、登録した直後に届くメッセージを用意しておきます。
登録して何も起きないと、不安になって解除されます。
「登録ありがとうございます。まずはこちらをどうぞ」と、最初の案内が自動で届くようにしておきます。
リンクスタンプは入口にすぎません。
入ったあとの体験がよくないと、押してもらえても成果につながりません。
続けるうちに「押される流れ」が分かってくる
最初のうちは、リンクを貼っても数人しか押してくれないかもしれません。
それでも、続けていると、自分のフォロワーがどういう時にリンクを押すかが見えてきます。
ある人は、ビフォーアフターの写真を見せたあとのリンクをよく押す。
ある人は、悩みに共感する文章のあとのリンクをよく押す。
この傾向は、フォロワーの層によって変わります。
だから、他の人のやり方をそのまま真似するより、自分のインサイトの数字を見ながら、自分のフォロワーに合う流れを見つけていくのがいちばんです。
数投稿ぶんのタップ数を並べて見れば、「この流れは押される」というパターンが必ず1つは見つかります。
それを軸にして、少しずつ形を増やしていきます。
やりすぎると逆効果になること
リンクは便利ですが、使いすぎると嫌がられます。
毎回のストーリーズにリンクを貼っていると、「またか」と思われて、そのうち見てもらえなくなります。
リンクを貼るのは、本当に見てほしいものがある時だけにします。
また、1つのストーリーズにリンクを2つ以上貼るのも避けます。
選択肢が増えると、どれも押されません。
「この画面で押してほしいのは、これ1つ」という状態を保ちます。
もう一つ気をつけたいのが、リンク先が古くなっていないかです。
終わったキャンペーンのページや、募集を締め切った講座のリンクをハイライトに残したままにすると、押してくれた人をがっかりさせます。
月に一度、ハイライトのリンクを順に開いて、生きているページか確認しておきます。
まとめ
ストーリーズのリンクは、今は誰でも貼れます。
スタンプボタンから「リンク」を選び、URLを貼り付けて、表示文字を「ご予約はこちら」のように分かる言葉に変える。
下から3分の1の位置に置き、矢印や手書き文字で「押せる場所」だと伝える。
1枚前で「押す理由」を予告しておくと、さらに効果的です。
そして、リンク付きストーリーズはハイライトに残す。
まずは次に紹介したいページで、リンクスタンプを1つ貼ってみてください。
リンクを貼れるようになると、ストーリーズが「見てもらうだけの場所」から「動いてもらう場所」に変わります。
毎回貼る必要はありません。
本当に見てほしいものがある時に、理由をそえて1つだけ。
その使い方なら、フォロワーに嫌がられることなく、じわじわと予約やアクセスにつながっていきます。






