インスタグラムで「非公開モード」に設定する方法と注意点
更新日:2020年02月05日
インスタグラムを活用することにより、気軽に日常の出来事をシェアできるので人との繋がりが深くなります。
コミュニケーションが円滑になる一方、厄介なトラブルに巻き込まれる心配もあるので、投稿を限定した人にしか見せない「非公開設定」にしているユーザーは多いもの。
非公開設定にしたいものの、使い方が今いち分からず公開設定を放置している人も少なくありません。
ここでは、インスタグラムで非公開モードに設定する方法と注意点について紹介します。
1.インスタグラムで非公開モードに設定する方法
インスタグラムでアカウントを非公開モードに設定するには、どういった手順を踏めば良いのでしょうか?
次から紹介する方法は、iPhone、Andorid共に操作は同じです。
まずは、インスタグラムアプリのアイコンをタップし、トップ画面を表示させてください。
そして自分のプロフィール画面に移動してから、画面右上にある「歯車(Androidなら「・・・」)」アイコンをタップし、オプション画面を出しましょう。
オプション画面には、各種設定項目が一覧で表示されているので、そこから「非公開アカウント」という項目を見つけます。
「非公開アカウント」の項目を見ると、「オン・オフ」の切り替えが出来るスイッチが表示されており、標準の状態ではオフになっているはずです。
このスイッチをオンすると、その段階で非公開モードに切り替わります。
非公開モードになったかが通知として、フォロワーに伝わるワケではないのでご注意ください。
また、自身のアクティビティにも特段の変更はありませんから、自分が非公開モードにした日付などをメモしておくと良いでしょう。
2.解除したい!非公開モードを元に戻す方法
非公開モードにしたは良いが、フォロワーが少なすぎて閲覧してくれる人がほとんどいない…。
インスタグラムでは、いかに写真を閲覧してもらえるかが大切ですから、こうした状況に陥っているユーザーはテンションが下がってしまうことでしょう。
もし、非公開モードを元の状態に戻したい場合には、どういった方法があるのでしょうか?
こちらも操作手順は、iPhone、Android共に共通です。
まずは、インスタグラムのアプリを起動してトップ画面を表示させ、プロフィール画面に移動しましょう。
プロフィール画面から、右上にある「歯車(Androidなら「・・・」)」アイコンをタップし、オプション画面を表示します。
オプション画面から「非公開アカウント」を選び、「オン」になっているスイッチを「オフ」にしてください。
オフにするには、スイッチ部分を1回タップすればオフになります。
オフにしようとすると、「プライバシー設定を変更」という案内が表示されますので、問題なければ「OK」をタップしましょう。
これで非公開モードが終了され、フォロワー以外でもあなたの投稿を閲覧できるようになりました。
3.絶対安全ではない!非公開モードの注意点
インスタグラムでは、自身のプライバシーを保護する観点から非公開設定が用意されています。
あなたが認めた人でなければ、投稿の閲覧ができないので通常の状態に比べれば安全性はかなり高いと言えるでしょう。
しかし絶対に投稿が見られないかと言えば、決してそんなことはありません。
非公開モードにしている芸能人の、プライベートショットが流出して大騒ぎになったケースは度々報告されています。
信頼してフォローしたユーザーが悪意を持って、あなたの写真を保存し別の場所で公開はできてしまうのです。
100%信用できる人であれば問題ないでしょうが、ネットでしか繋がったことが無い人は特に注意が必要でしょう。
もし、完全に非公開にしたいのであれば、絶対に信用できる人だけに送れる、「ダイレクトメッセージ(DM)」を活用してみるのはいかがでしょうか?
現在のフォロワーに迷惑な人がいるが、解除すると後々面倒という場合は、非公開モードにする前にブロック機能を利用するのも良い方法です。
ブロックしてから非公開にすると、ブロックした相手は閲覧ができなくなります。
まとめると、ネットにアップロードする限り完全な非公開は存在しませんので、「もしかしたら漏れるかも…」という気持ちを持ちながら投稿する写真を選定しましょう。
〜まとめ〜
- インスタグラムで非公開モードに設定する方法
- 解除したい!非公開モードを元に戻す方法
- 絶対安全ではない!非公開モードの注意点
インスタグラムでは非公開モードが用意されており、あなた自身でオン・オフの切り替えが可能です。
操作方法はとても簡単なので、ぜひ把握しておき場合により使い分けが出来るようにしておきましょう。
しかし、「完全な非公開はあり得ない」ことは念頭に置き、アップロードする写真や動画を選ぶようにしてくださいね。