インスタグラムで「タグ付け」ができない原因と対処法とは？

 

インスタグラムではハッシュタグとは別に、ユーザーを写真に張り付ける「タグ付け」が可能です。

 

この2つ名称が同じように用いられたりするのでややこしいですが、仕組みや方法は全く違うものなので注意が必要。

 

さらにタグ付けは、簡単にできるのですが場合によっては、「できない」という状況に陥りやすいのです。

 

ここでは、インスタグラムで「タグ付け」ができない原因と対処法について紹介します。

 

 

 

 

まずは、インスタグラムのハッシュタグとタグ付けの違いを知っておこう

 

 

インスタグラムでは投稿欄に、「タグ付け」という項目があります。

 

そしてキャプションという写真や動画の説明欄にハッシュタグを付けて投稿が可能です。

 

ハッシュタグは略されて「タグ」と表記され、さらにハッシュタグを付けることを「タグ付け」と表示するので、2つの名称が同じになってしまいます。

 

どちらについての「タグ付け」を意味しているのか、サッパリ分からず違いも理解できていない人が多いです。

 

ではハッシュタグとタグ付けには、どんな違いがあるのでしょうか？

 

まずハッシュタグは、「#」を頭に付ける文字列で、リンク形式になっているのでタップすると検索をかけられます。

 

キャプションに表示され、コメントでもハッシュタグの投稿が可能など、インスタグラムにおいて重要な意味があるのです。

 

では「タグ付け」は、どんな意味があるのでしょうか？

 

タグ付けというのは、自身が投稿した写真の好きな場所に、ユーザー名を表示させることができます。

 

この機能を用いることにより、たとえば一緒に写っている人は、「このユーザーネームの人だよ」と閲覧者にアピールできるのです。

 

閲覧者は「へえ、この人なんだな」と認識し、そのユーザーネームをタップすると、その人物のプロフィール画面へ飛びます。

 

ハッシュタグとは全く違う機能であると、理解できたのではないでしょうか？

 

 

 

 

インスタグラムの写真にタグ付けをする正しい方法

 

 

タグ付けをするには、投稿画面の最後の部分「シェア」画面において、キャプションの下にある「タグ付けをする」という欄を使います。

 

この項目をタップすると、タグ付けの画面へ移動し、投稿しようとしている写真の好きな位置に、ユーザーのタグ付けが可能です。

 

 

タグ付けをしたい大まかな位置が決まったら、その辺りを1回タップすると、画面上部にユーザー名検索欄が出てくるので、そこからタグ付けをしたいユーザーネームを入力してください。

 

 

ユーザーネームを入力してみると、候補となる人物が一覧として表示されるので、その中から人物を選びましょう。

 

 

すると写真にユーザーネームが表示され、タグ付けが完了となります。

 

最初のタップとは違う場所に、ユーザーネーム（タグ）を持っていきたいなら、タグのラベルを表示しながらタップをし続け、好みの場所まで指をずらしてみましょう。

 

そうすると移動が完了します。

 

タグ付けを途中で止めたいと思ったら、いつでも削除が可能です。

 

 

ユーザーネームをタップすると、「×」が表示されるので、そちらを選択すると削除ができます。

 

ここから分かる通り、タグ付けは相手の了承一切なしで付けることができるので、とても簡単です。

 

 

 

 

 

インスタグラムの写真にタグ付けができない意外な原因

 

 

相手から承認を得ることなく、簡単に写真に張り付けられる「タグ付け」は、写真に情報をより多く付随できるので人気があります。

 

しかしあまりにも簡単にタグ付けが出来るので、当事者とトラブルが起こるケースも少なくありません。

 

「許可していないのに、写真にタグ付けされた」

 

何でも勝手にタグ付けをすると、その人は不快な気分になり人間関係に亀裂が生じる可能性があります。

 

するとどんな行動にでるでしょうか？

 

もしかしたら、あなたをブロックするかもしれません。

 

ブロックされた人は、ブロックしているユーザーのタグ付けが"できない"状態になります。

 

もうお分かりですよね？

 

タグ付けができないという不具合は、システム側の異常ではなく、単純にあなたが該当者からブロックされただけです。

 

違うユーザーネームは問題なくタグ付けできるのであれば、ほぼ確実にブロックされています。

 

こちらでブロックの解除はできないので、誤って許してもらうか、タグ付けを諦めましょう。

 

このように、簡単であるが故にタグ付けによるトラブルは、頻繁に報告されているのです。

 

また勝手にタグ付けされるため、投稿者じゃなくてもタグ付けされたユーザーは、その投稿からタグ付けを削除できます。

 

タグ付けが完了したと思って、タイムラインを覗いてみたら、タグが消えてたら「タグ付けができない」と勘違いするかもしれませんね。

 

実は削除は投稿者じゃなくても可能なので、この点も忘れないようにしましょう。

 

 

 

インスタグラムでは、ハッシュタグとタグ付けが同じ言葉で用いられているので、分かりづらい部分があります。

 

タグ付けはとても簡単に行え、相手の承認もいらないので手間がありません。

 

そのため、タグ付けができないというトラブルのほとんどは、該当者からブロックされていることが原因なのです。

 

迷惑なタグ付けは、止めておいたほうが無難でしょう。