【インスタグラム】位置情報の不具合が起こる原因と対処法とは?
更新日:2020年01月28日
インスタグラムでは写真を投稿する際、「位置情報」を付けて発信することが可能です。
位置情報を付けると、その場所で撮影された他のユーザーの写真などをまとめて閲覧できるなど、楽しみの幅が広がります。
そんな位置情報ですが、写真に付けられないといった不具合を経験する人も少なくありません。
ここでは、インスタグラムで位置情報の不具合が起こる原因と対処法について紹介します。
1.インスタグラムの位置情報の不具合で自宅がバレる?
インスタグラムには「フォトマップ」と呼ばれる、位置情報を付けて投稿できるシステムが搭載されています。
この機能を利用することによって、旅先での思い出を残すことができるだけでなく、どこに行ったのかを地図上に表示できるので確認にもなるのです。
ところが2015年ごろから、「インスタグラムの位置情報の不具合によって、自宅の住所がバレる」という噂が広まりました。
これは一体どういうことなのでしょうか?
結論から言えば、この不具合は2016年1月に解消され、今ではインスタグラムでフォトマップを用いたとしても、自宅の住所がバレる心配はなくなりました。
以前は、写真に位置情報を載せる際に、「オリジナルの場所登録」を設定して投稿していたのですが、このシステムそのものが無くなったのです。
このシステムが存在していた頃は、「フォトマップに追加」という項目があり、ここのチェックをオンにしたままにすると、自宅で投稿した写真にも自動的に位置情報が追加されてしまいました。
自宅の住所を公開したくない場合、フォトマップの設定をオンにしたら「オフ」に手動で切り替えなければいけません。
大抵の人は「オフ」にするのを忘れてしまい、自宅の住所がバレてしまったのです。
冒頭でもお伝えした通り、この不具合は根本的に解決されているので、今は自宅がバレる心配はありません。
2.インスタグラムの位置情報のオン、オフを切り替える方法
インスタグラムのアプリによる不具合で、位置情報が正確に反映されないケースは少なくありません。
この場合、アプリを再起動したり、しばらく時間を置くことによりほとんどが解決されます。
しかし何をどう頑張っても、位置情報が写真に載らない場合にはスマートフォン本体の設定に問題があるかもしれません。
今の自分がどこにいるかという位置情報は、プライバシーの塊のようなもの。
安易に公開すると、自宅が留守だとバレてしまったり、ストーカー被害に遭う可能性を高めてしまうので、位置情報の管理は非常に重要。
スマートフォン本体から位置情報の設定をしなければなりませんが、AndroidとiPhoneで方法が異なります。
まずAndroidですが、インスタグラムアプリを一旦終了し、携帯電話の「設定」アプリを開いてください。
「設定」アプリを開いたら、「位置情報サービス」を選択し、「GPSサテライトを仕様」または、「ワイヤレスネットワークの使用」をタップすれば完了です。
iPhoneの場合は、インスタグラムのアプリを一旦終了します。
次に、ホーム画面から「設定」をタップしてください。
設定画面が表示されるので、下側までスクロールしていき、「Innstagram」を見つけたら選択しましょう。
するとInstagramアプリに関する本体設定の画面が開くので、そこから「位置情報」のチェックを「オン」にしてください。
これでインスタグラムのアプリが位置情報を発信するのを、スマートフォン本体が許可したことになります。
位置情報をオフにしたければ、同じ手順で進んでもらい「オフ」に切り替えればOKです。
3.インスタグラムへ投稿後の位置情報を編集する方法
位置情報を不具合により投稿させてしまったら、写真ごと削除するしかないのでしょうか?
インスタグラムでは位置情報の編集を、投稿後でも行えるようになっているので、位置情報を公開したくない場所なのに、誤って公開した時でも安心できます。
位置情報を編集するには、ホーム画面から編集したい投稿へ移動してください。
画面が表示されたら、右下にある「・・・」をタップします。
「・・・」をタップするとメニュー画面が表示されるので、「編集」を選択しましょう。
続いて画面左上にある、位置情報が記載された青文字をタップします。
するとメニューが再び表示されるので、今度は「位置情報を削除」あるいは「位置情報を変更」を選択すると、該当する操作が可能となります。
〜まとめ〜
- インスタグラムの位置情報の不具合で自宅がバレる?
- インスタグラムの位置情報のオン、オフを切り替える方法
- インスタグラムへ投稿後の位置情報を編集する方法
インスタグラムで自宅がバレるという不具合は、2016年1月に解決されたので、今は安心して投稿が可能です。
いくらやっても位置情報が写真に付けられない場合は、スマートフォン本体から設定を行ってください。
投稿後からでも位置情報は編集・削除が可能です。