【インスタグラム】動画の制限時間や変更理由、投稿・編集方法
更新日:2020年02月01日
インスタグラムが提供する動画アプリ「IGTV」の記事をこちらに追加しました。
この記事は、IGTV追加前の記事になります。
インスタグラムは写真だけじゃなく動画も投稿でき、最近はスマートフォンを使って高画質の動画撮影も可能になったので需要があります。
若者を中心に人気となっているインスタグラムなので、動画を使って多くの情報を発信でき企業もマーケティングで注目しているのです。
そんなインスタグラムの動画ですが、どれぐらいの時間の動画を投稿できるのか気になりますよね?
ここでは、インスタグラムにアップロードできる動画の時間の長さや変更理由、投稿や編集方法などについて紹介していきます。
1.インスタグラムに投稿できる動画の時間はどれぐらい?
インスタグラムは当初、写真を共有して近況を報告することを目的にしたSNSでしたが、一気に利用者が増えました。
すると動画を使った情報発信を行うユーザーが増えてきたので、インスタグラムは動画を投稿する環境整備を行ったのです。
その結果、投稿できる動画の時間などの部分に大きな変更が加えられるようになり、多くの人が利用しています。
投稿できる動画の時間の長さは、3〜60秒という枠組みの範囲内で決められており、3秒以下や60秒を超える動画の投稿はできません。
そのため、インスタグラムに動画を投稿する際には、動画がどれぐらいの長さになっているのかを確認してください。
3秒以下には中々ならないでしょうから、60秒を超えていないかだけでも注意深く見ておくようにしましょう。
2.インスタグラムの動画の投稿できる時間が見直された理由
インスタグラムに投稿できる動画は、元々最大でも15秒という制限が課されていました。
サーバーへの負荷などを考えてのことだと言われていますが、当時はまだ動画を情報発信のツールという点では定着していなかったのです。
ところが、インスタグラムを利用する者が動画再生をする時間が長くなり、インスタグラムへの滞在時間も長くなっていることを確認。
他のアプリなどに流出するのを防ぐ狙いで、動画の時間を15秒から60秒に変更したんですね。
でも、「どうして60秒という短さなんだろう」という疑問は、払拭されないままでしょう。
Youtubeなどでは60秒を超える動画をアップロードできるため、60秒は短すぎると考える人は多いです。
インスタグラムによれば、60秒に制限した理由は長い動画を最後まで視聴する人は少ないので、長くする必要はないとのこと。
それでも60秒では伝えたい情報がまとめられないとの意見も多いので、その声がより大きくなれば再び動画時間の見直しがあるかもしれません。
3.インスタグラムの動画の視聴回数がカウントされるタイミング
インスタグラムでアップロードされた動画には、「再生回数」が用意されており、どれだけの人が閲覧してくれたのかが分かります。
ただし、「誰が視聴した」という具体的な情報が表示されるのではなく、あくまでも「再生回数」のみです。
気になるのは、動画の再生回数がカウントされるタイミングですよね?
1回再生を押したら回数が増えるのではなく、「再生された時間」の長さによってカウントされるかどうかが決まります。
3秒以上の再生で1回の視聴と認定されるので、再生回数が増えるためには最低でも3秒以上は視聴してもらう必要があるのです。
4.インスタグラムのストーリーに投稿できる動画の時間はどれぐらい?
インスタグラムに追加された「ストーリー」は、通常の投稿と同じように動画を利用することができます。
24時間で自動的に投稿が削除されるため、期間を設けている内容や宣伝などで用いる人が多く非常に便利です。
ストーリーに投稿できる動画の時間は、通常の投稿とは異なる最大でも15秒となります。
かなり短い時間しか用意されていないので、最低限の情報を発信する際などにのみ使える程度と考えるのが良いでしょう。
5.インスタグラムに投稿できる動画の時間を調整する方法
インスタグラムにアップロードできる動画の時間は最大でも60秒です。
カメラロール内にある動画を投稿しようと考えたとき、60秒を超えているのであれば残念ながら投稿することは出来ません。
それでも、「どうしてもその動画を使いたい」という時もあるでしょうから、インスタグラムには動画を60秒に調整できる機能が備わっています。
単純にそれを使うと、スタートから60秒後のところで強制的に切れてしまうというものです。
60秒を超える動画で、「ここだけは見せたい」という部分を手動で調整して60秒にまとめる必要が出てきます。
以下から、動画の時間を調整する方法について紹介しますね。
まずはインスタグラムのアプリを起動してトップ画面を表示し、画面下にある「+」アイコンをタップしてください。
すると撮影モードに切り替わるので、スマホ端末に保存されている投稿したい動画を選択します。
動画が画面に大きく表示されるようになったら、画面右上にある「次へ」をタップ。
動画編集モードに画面が切り替わるので、画面下部にある「長さ調整」という項目を選択しましょう。
そうしたら、もう一度動画をタップ。
すると、長さを調整できる画面になるので、画面下部にあるタイムラインを左右に動かすなどして、動画の開始部分を変更できます。
調整が完了しましたら、画面下部にある「完了」を選択してください。
最後に、画面右上にある「次へ」を選択したら、あとはいつも通り投稿すれば完成です。
また、インスタグラムの編集機能を使わずとも、iPhoneに備わっている編集機能またはストアにあるアプリなどを使って編集も可能です。
インスタグラムの動画を劇的に変えてくれる編集アプリはこちらの記事で書いています。
6.インスタグラムの動画が時間内なのに投稿できない場合の対処法
インスタグラムで便利な動画の投稿ですが、時間内でまとまっているのに何故かアップロードできない…。
動画で情報を発信したいのに、出来ないこともあります。
考えられる原因と対処法は次の通りなので、一つずつ確認してみてくださいね。
@ インスタグラムのアプリあるいはスマホを再起動する
動画が時間内で問題ないのに、投稿できない場合の原因で一番多いのはアプリあるいはスマホ本体の不具合です。
何度も投稿に失敗する、以前は問題なかったのに急に投稿ができなくなった。
こうした状況に陥っているのであれば、インスタグラムのアプリあるいはスマホを再起動してみましょう。
手順としては、最初にインスタグラムのアプリを再起動してみて、それでも不具合が解消されなければスマホを再起動します。
これでほとんどの問題は、解決するでしょう。
A インスタグラムのアプリあるいはスマホのバージョンを確認する
インスタグラムのアプリはセキュリティーの保護プログラムの導入などで、頻繁にアップデートされています。
しばらく使っておらず自動更新をオフにしているならば、いつの間にか少し古いアプリを使っているかもしれません。
アプリは常に最新のものを使わないと、細かいところで不具合が生じかねないので注意したいところ。
まずはインスタグラムが、最新バージョンになっているかをチェックし、バージョンが古ければアップデートしてみてください。
次に、スマートフォンが古いバージョンで使用していたら、アプリの起動や操作面で不具合が起こる可能性があります。
こちらも確認してみて、新しい更新プログラムなどがあるならば、更新してみましょう。
インスタグラムの動画時間まとめ
ここでは、インスタグラムにアップロードできる動画の時間の長さや変更理由、投稿や編集方法などについて紹介していきました。
元々、投稿できる動画は15秒でしたが、需要が増えてきたことを見越して60秒に伸ばした経緯があります。
それでも60秒という長さは、ユーザーにとっては短いと感じる部分でもあるので、時間に関しては今後長くなる可能性があるでしょう。
動画の時間を調整する方法は色々あるので、自分に合った方法を選びインスタグラムで楽しく情報を発信したいですね!
インスタグラムが提供する動画アプリ「IGTV」の記事をこちら。