1.写真を編集加工して投稿する
インスタグラムやFacebookも同様ですが、投稿する際の写真や画像はインパクトやわかりやすさなど、イメージさせるために重要ですよね!
特に、インスタグラムは写真メインのSNSのため、とても大切です。
その写真ですが、なんとなく、インスタアプリのデフォルト機能のフィルターやトリミング機能で編集を済ませていませんか?
もちろん、インスタグラムの編集機能も充実しており、加工から投稿までの一連をひとつのアプリ内で完結させることができる点は、便利で使い勝手のよいものだと思います。
一方で、用途にあわせて、専用アプリを使い分ける一手間を加えることで、ワンランク上の写真に仕上げることができます。
結果として他アカウントよりもレベルの高い仕上がりを叶えることができます。
この記事では、インスタグラムの投稿写真に使いたくなる、おすすめの画像加工ツールをご紹介していきます。
2.インスタ集客でも写真が重要
インスタグラムで集客をする場合、ご自身の商品や店舗、サービスの一部を写真として切り取り、画像として見せることは避けて通れません。
特に、タイムライン投稿においては、投稿画像がプロフィール画面にストックされ、複数の画像が一覧で表示される点が特長のひとつです。
その一覧化された画像は、時として、商品カタログ、ポートフォリオ、サービス機能の理解、提供する体験をイメージさせる材料となります。
例えば、商品やサービスに興味をもったユーザーの場合、プロフィール画面で、アカウントの投稿している他の写真、
全体の色やトーンなど、自分の感性にひっかかる内容か確認しにいきます。
その際の第一印象によって、あなたのアカウントをフォローするか、あなたの投稿コンテンツに興味をもって、さらに深く知ろうとするか、という決定がなされることになりますよね。
つまり、あなたが投稿した画像は、インスタグラム上で1枚の画像として存在するというよりも、最終的には集合体としてのイメージ、世界観をも形成する重要な役割を担っています。
そして、最終的にはビジュアル情報として、ユーザーの感性に働きかけ、商品・サービス固有の「イメージ」を頭のなかに印象づける重要な材料となります。
ぜひ、インスタグラムで投稿する画像は、ユーザーにとってあなたの商品・ブランドがどのように移るとベストなのかということを頭において設計してみて下さい。
3.【用途別】写真加工おすすめアプリ
ここからは、全体像の設計を意識しつつも、他アカウントの画像と差別化するために活用しいていただきたいおすすめアプリとその活用方法を解説していきます。
正方形さん-正方形に切り取り
LAYOUT – 複数画像のコラージュ
Insta size -画像に余白をつくる
背景透明化 - 画像の背景を透過し被写体切り取り
9square-9分割画像の作成
CANVA-おしゃれなフレーム、文字の追加
VSCO Cam-エフェクト、フィルター機能が充実
Snapseed - 画像上の不要な要素の削除、ピンポイントでの明度再度調整
正方形さん
【対応しているOS】iPhone / Android両方
▼ダウンロード(iPhone)
▼ダウンロード(Android)
名前の通り、写真を正方形にすることができるアプリです。
インスタグラムでは、縦長・横長の比率でも投稿が可能となったため、すべて正方形で投稿する必要はありません。
一方で、写真の構図的に正方形の方が被写体が目立つ場合や、フィード全体の統一感を持たせたい場合に、1:1の正方形での投稿するケースもあります。
ただ、多くのスマートフォンは長方形での撮影がデフォルトで実装されているため、正方形に編集することを意識しながら撮影しなければいけないという手間が発生します。
『正方形さん』では、どのサイズの画像も、簡単な操作で正方形に変更できるという点で、正方形編集にはこのアプリを活用されることをおすすめします。
LAYOUT(レイアウト)
【対応しているOS】iPhone / Android両方
▼ダウンロード(iPhone)
▼ダウンロード(Android)
複数の画像を1枚の画像にまとめてコラージュできるアプリです。
Instagram公式アカウントで、直感的に使用できる使い勝手の良さも特長のひとつです。
具体的には、いくつかのレイアウトパターンから好みの配置パターンを選び、配置したい画像を選択することで、複数画像を1枚の画像にコラージュすることができます。
各画像サイズの変更や反転、位置の変更などの微調整も可能で、アプリを一度閉じることなく、完成した画像をそのままインスタグラムに投稿できます。
Instasize(インスタサイズ)
【対応しているOS】iPhone / Android両方
▼ダウンロード(iPhone)
▼ダウンロード(Android)
画像に余白をつくることができるアプリです。
その他にも、フィルターやトリミングなどの機能を兼ね備えています。
特に活用できるのが、均一なフチをつくることができる点です。
色とフチの幅を指定することで、きれいな余白を生み出すことができます。
インスタグラムでは、プロフィール画面下の画像一覧において、すべての画像が正方形でぎっしりと表示されます。
その際、各画像に余白があることで、すっきりとした印象や、統一感のある見た目にすることができます。
背景透明化
【対応しているOS】iPhone / Android両方
▼ダウンロード(iPhone)
▼ダウンロード(Android)
画像の背景を透明化し、被写体のみを残すことができるアプリです。
被写体をスタンプ的に使用したい場合や、被写体の背景を、他の画像と合成したい場合などに活用することができます。
無料で背景を透過できる機能をもった、数少ないアプリのひとつです。
9sqare for Instagram(ナインスクエアー)
【対応しているOS】Android
▼ダウンロード(Android)
大きな1枚の画像を小さく9分割し、並べて1枚の画像として見せるというグリッドを再現できるアプリです。
グリッドしたい画像を選択し、分割枚数を選択するだけで、簡単に1枚の画像を複数枚に分割することが出来る上に、アプリを閉じることなく、そのままインスタグラムに投稿することができます。
CANVA(キャンバ)
【対応しているOS】iPhone / Android両方
▼ダウンロード(iPhone)
▼ダウンロード(Android)
おしゃれなフレームや文字を追加できるアプリ。
その他にも、フィルターやスタンプ機能などが充実しており、このアプリだけでバナーやポスターを作成することも可能です。
他の文字入れアプリと比較してフォントのバリエーションが多いうえに、フォントの配置がテンプレートとして準備されている点が特長です。
シンプルに文字を追加するだけでも使えますが、複数のデザインのフォントや文字サイズを組み合わせることで、
伝えたいメッセージの主従をつけたり、デザイン性をアップすることもできるため、非常におすすめです。
VSCO Cam(ヴィスコ)
【対応しているOS】iPhone / Android両方
▼ダウンロード(iPhone)
▼ダウンロード(Android)
露出やコントラスト、明度・彩度などの13種類もの加工項目によって、より繊細な加工を得意とするアプリです。
特に、人物写真の肌の色をよりきれいに見せる編集機能はインスタグラムにも搭載されていません。
また、13項目の編集内容を記憶しておくことが可能で、オリジナルのフィルターを保存しておくことができます。
有料課金をすることで、数10種類もの多彩なフィルターを使用することもできます。
Snapseed(スナップシード)
【対応しているOS】iPhone / Android両方
▼ダウンロード(iPhone)
▼ダウンロード(Android)
写真に写っている不要なものを削除したり、ピンポイントで指定したパーツに対して、彩度や明度、コントラストや露出などの項目を調整することができるアプリです。
また、Snapseedには、全部で28種類もの豊富な写真編集機能が搭載されており、有料アプリ顔負けの編集レベルで、写真の細部までこだわった編集が可能です。
【おまけ】Feed Preview for Instagram
【対応しているOS】iPhone / Android両方
▼ダウンロード(iPhone)
▼ダウンロード(Android)
インスタグラムのアカウント名を設定するだけで、ご自身の追加したい画像をアップすることで、フィードがどのような状態になるかプレビューできるアプリです。
特に、9分割のグリッド画像など、画像一枚一枚にズレがないか確認をする等の用途でも活用することができるため、非常におすすめです。
4.まとめ
インスタグラムでは、写真の美しさや、それらが集まることでできあがるアカウントの世界観の魅力は、写真加工の一手間によって変わるといっても過言ではありません。
また、高いレベルの写真表現は、他アカウントとの差別化にもつながり、インスタグラムの集客においても重要な役割を果たします。
人間は3秒で第一印象を決めるという法則もあるように、たった一瞬で、興味をもつか、もたないかが決まってしまいます。
ぜひ、上記のようなアプリを活用していただき、あなたのアカウントの写真が、ぱっとみで魅力的で、ユーザーにとって自分にマッチすると感じてもらえるような表現となることを願っています。