【インスタグラム】アクティビティの見方や非表示にする方法
更新日:2020年02月04日
インスタグラムは自分に対して、あるいはフォロー中の人がどんな行動をしたのかが表示される、「アクティビティ」機能が備わっています。
ここを見ることで、自分の投稿に対して「いいね!」が誰からいつもらえたのかがすぐに分かるので、意外と覗く機会は多いでしょう。
そんなインスタグラムのアクティビティですが、どこを見たら表示されるのでしょうか?
ここでは、アクティビティの見方や非表示設定の方法などについて紹介していきます。
1.インスタグラムでアクティビティを確認する方法
インスタグラムには他のユーザーがどんな行動をしたのか分かる仕組みが備わっており、意外と便利な反面監視されているようで不安が残る人も少なくありません。
このアクティビティは、どこで確認ができるのかその方法について紹介しておきます。
アクティビティを確認するには、まずインスタグラムのアプリを起動してトップ画面を表示してください。
画面下部にアイコンが並んでいいますが、その中の「ハートマーク」のアイコンをタップしましょう。
すると画面が切り替わり、「フォロー中」「あなた」のタブがあるアクティビティエリアが表示されるはずです。
ここで「あなた」のタブに切り替えてみると、自分に対していいねやフォローをしたユーザーを一覧で確認が可能。
ユーザー名とその人があなたに対してどんな行動をしたのかが、メッセージという形で表示され「〇時間前」と時間も表示されています。
ですから、誰が自分に対して何をどのぐらい前にやったのか、アクティビティを見るとすぐに分かるのでとても便利。
ですが裏を返せば自分が違う人に対して、いいねしたりフォローしたら、相手のアクティビティにあなたの名前が載る訳です。
さて、「フォロー中」のタブでは、フォローしているユーザーが他の人に対していいねしたりフォローしたりといった行動をしたらメッセージが表示されるようになります。
フォローしている人が、どんな事柄に興味を抱いているのかが視覚的に把握できるため参考になる部分も多いでしょう。
このように、インスタグラムでは簡単にアクティビティの確認ができるので、この機能を知らなかった人は早速確かめてみてください。
2.インスタグラムのアクティビティの公開範囲を変更するには?
自分に対してどんな行動をしたのか、フォローしている人がどんな活動をしているのか、アクティビティ欄はそうした情報が載っています。
フォローもフォロワー数も多い人で頻繁に投稿をしているなら、アクティビティの項目は目まぐるしい速度で更新されるでしょう。
誰が何をしているのか、行動履歴を閲覧できるのは楽しいですが、その一方で自分の行動も他人に見られている事に繋がります。
それはちょっと嫌だな…と感じる人がいても、決して不思議ではありませんよね?
そこでまずは、アクティビティの公開範囲はどこまで及ぶのか、この点を理解しておきましょう。
インスタグラムのアクティビティが公開、つまり自分の行動が他人のアクティビティ欄に表示される範囲はアカウントの状況で変わります。
あなたのアカウントが、非公開設定(鍵アカ)になっているならば、承認したフォロワーのみに公開されるのです。
もし非公開設定を設けていないオープンなアカウントであれば、フォローをされている関係なら誰でも閲覧ができてしまいます。
ですから、公開範囲を変更するには非公開設定にして、フォロワーを承認制にして厳選する必要があるでしょう。
3.インスタグラムのアクティビティを非公開にすることは可能なの?
フォローされている人、あるいはあなた自身が他人の投稿に「いいね!」やそのアカウントをフォローしたりすると、相手のアクティビティに行動履歴が記録されます。
自分が誰に対してどんな行動をしたのか、フォローしている人に見られてしまうのは、現実世界で知り合い同士なら少し気まずい思いをするパターンかもしれません。
たとえば、気になっている異性が、別の異性の投稿に対して反応を示していたことが分かるなら嫉妬してしまい、感情的な行動に出る恐れがありますね。
このように知り合い同士なら気まずい思いをする可能性があるので、アクティビティをできるだけ見られたくないと考える人は多いです。
では、アクティビティを非公開(こちらの行動を相手に分からないようにする)ことは、可能なのでしょうか?
インスタグラムの機能の一部になっているアクティビティは、操作側で非公開にすることは出来ません。
もし自分の行動を相手に知られたくないなら、該当する人をフォロワーから外してブロックするという方法が手っ取り早いです。
現実世界で知り合い同士なら、この行動をするのは勇気が必要ですし、気まずい雰囲気に発展しかねないので難しい場合もあるでしょう。
インスタグラムの仕様が非表示設定などが出来ないようになっているので、残念ながら諦めるしかありません。
4.インスタグラムのDMにおけるアクティビティ表示の意味
インスタグラムで基本的に使われている「アクティビティ」は、トップ画面下部にある「ハートマーク」アイコンをタップした先に表示されるものです。
ところが、インスタグラムには別の場所でもアクティビティという言葉が使われており、そこでは少し用いられている意味が異なっています。
その別の場所とは、「DM(ダイレクトメッセージ)」です。
DMはインスタグラムのトップページ画面の右上にある、「紙飛行機」アイコンをタップすることで移動できます。
ここでは該当するアカウントと専用の部屋を設けて、そこでメッセージのやり取りができその情報を外部の人間は閲覧できません。
プライベートな内容を交換するときなどは、DMが頻繁に用いられていいますが、このDMにアクティビティの表示があるのです。
これまで1回でもその人とDMでやり取りをしたことがあれば、「紙飛行機」アイコンをタップすると、その履歴が一覧で表示されます。
アイコンと名前の下に、「昨日アクティビティがありました」などの表示があるのにお気付きでしょう。
ここで使われているアクティビティの意味は、「ログイン状態」を指しており、単純にインスタグラムを起動したらアクティビティがあったと記録されます。
24時間以内にログインをしていたならば、「〇分前にログイン」のように変わり、24時間以上が経過すると「昨日アクティビティがありました」のように変わるのです。
相手がいつログインしているのか、そうした情報が分かるようになっているのでインスタグラムへのログイン頻度が確認できます。
5.インスタグラムのDMのアクティビティを非表示にする方法
インスタグラムのDMにも、アクティビティが表示されるようになりました。
フォロー関係にある人でなければ、アクティビティの時間まで表示されることはありませんが、それでも自分がどのタイミングでログインしたのかが相手にバレるのは嫌ですよね?
消極的になりログインするのを躊躇ってしまう場合もあり、そうするなら友達の近況を知ることが出来なくなります。
ログインはしたいけれど、ログインの情報が相手に知られるのは嫌と感じる場合、DMのアクティビティを非表示にしましょう。
方法は簡単で、まずはインスタグラムアプリを起動してトップ画面を表示してください。
そして「人型」アイコンをタップすると、プロフィール画面になるので画面右上の「歯車」アイコンを選択しオプションメニューに切り替えます。
オプションに関する項目がズラリと並んでいるので、そこから「アクティビティのステータスを表示」をオフにしましょう。
これで自分がいつオンラインになったか、その情報が知られるようなことは無くなります。
しかしそれと同時に、相手のステータスも非表示になるので、相手がいつログインしたのかも分からなくなる事も覚えておいてください。
インスタグラムのアクティビティまとめ
ここでは、アクティビティの見方や非表示設定の方法などについて紹介していきました。
アクティビティは自分に対して、あるいはフォロー中の人がどんな行動をしたのかリアルタイムで把握できる便利な機能です。
しかし逆を言えば、こちらの行動も相手に筒抜けとなるのでそれが嫌ならアカウントに鍵をかけて、フォロワーを厳選するしかありません。
インスタグラムでは相手の状況が分かる機能が多いので、慎重に使うことが求められるでしょう。