インフルエンサーとは?種類や一般人の始め方、インスタグラマーになるには?を解明!

本記事を読んで学べること

・インフルエンサーの定義と種類
・インフルエンサーの影響力
・インフルエンサーになるには
・日本を代表するインフルエンサー
・インフルエンサーに求められること
・一般人もインフルエンサーになれる

インフルエンサーとは

インフルエンサー(influencer)とは、他のユーザーへの影響力が強いユーザーを指す呼び名です。

一昔前は、芸能人やスポーツ選手、特定分野の知識を有した専門家や政治家などがインフルエンサーでした。

しかし、インスタグラムやYouTubeなどのSNS、ソーシャルメディアが普及してからは、特定の層からの圧倒的な支持を得ている一般人もインフルエンサーとして活躍する時代となりました。

具体的には、ブログ上で日記やコンテンツを配信する「ブロガー(ブログインフルエンサー)」。

動画共有サービスYouTubeで圧倒的な支持を博している「ユーチューバー(YouTubeインフルエンサー)」。

同じく動画共有サービスを提供するスマートフォンアプリで影響力のある「ティックトッカー(Tik Tokインフルエンサー)」。

そして、今回ご紹介するインスタグラム(Instagram)でフォロワー数の多い「インスタグラマー(Instagramインフルエンサー)」などが挙げられます。

つまり、発信する情報を信頼するファンがいる人のことといえます。

インフルエンサーがもつ影響力

言葉などの文字の影響よりも写真や動画を使うインスタグラムは、実生活が強い影響を及ぼすことが特性です。

例えば、ファッション系のインフルエンサーの場合、「私もこの洋服を着てみたい」と思わせるコーディネート術が群を抜いている人といえますよね。

料理が得意なインフルエンサーであれば、「この料理の作り方知りたい」とユーザーに対してレシピを提供し行動させるインパクト効果をもっていることが分かるのです。

また、インスタグラムは他のSNSよりもユーザーの行動に対して大きな影響力があるツールです。

マーケティング用語で「行動変容」という言葉がありますが、ユーザーの心理に上手く入り込み購入意欲を高めたり、企業の商品を購入することを誘導できたりと、

企業アカウントよりも多くのフォロワーをもつインフルエンサーの方が、ユーザーから共感されるということがあるので、企業側も注目している市場であることは明確です。

このように、インフルエンサーを起用したマーケティングが注目される理由が分かりますよね。

インフルエンサーになるには…

インフルエンサーは当然のことながら簡単になれるものではありません。

フォロワーの獲得はもちろん、他にも努力すべきことは多いです。

そんなインフルエンサーの人たちがおこなっているやり方や方法を見てみましょう。

毎日投稿することを心掛ける

自分の投稿をどれだけ見てもらえるかがインフルエンサーとしての最低条件です。

その為にはより多くのユーザーに見てもらう必要がありますよね。

必然的に多くの投稿を目指すことでユーザーが目にする機会が増えるので、最低でも1日1投稿を心掛けましょう。

投稿する写真や内容がなかったとしても、何かしら作るのです。

普段から、後々のネタとなる写真を撮るようにしています。

そうした努力によってフォロワーを増やしているということですね。

並大抵の試みでは実現できないので、ある程度の意志と覚悟が必要です。

セルフィーをアップ

セルフィーは自撮りのことですが、セルフィーでなくても自分の顔を含めることは需要が高まります。

インスタグラムを見ていると、顔を出していない人よりも断然影響力があることが分かります。

ユーザーとしては、この投稿はどんな人がしているんだろうと興味をもちますよね。

特に日本人は恥ずかしいと思う人が多い傾向にあるがが、その思いを取っ払って露出していきましょう。

心強い加工アプリもあるので、インフルエンサーは自分を可愛く見せる角度や撮り方のコツを日々研究しています。

恥ずかしさを捨てることがひとつの条件なのでトライしてみてくださいね。

著名人やインフルエンサーをフォローする

まずは、芸能人やインフルエンサーの投稿に「いいね」を付けることから始めましょう。

芸能人とフォローし合えることは稀だけど、インフルエンサーはいくら影響力があるとはいえ一般人です。

同じ趣味や嗜好がある人であればフォローし合える可能性もあるし、友達になる例も少なくありません。

フォロワーの多いインフルエンサーと友達になって一緒に写真を撮りタグ付してもらうことで一気にフォロワーが増えることがよくあります。

インフルエンサーの分類

インフルエンサーといっても様々な人がいます。

フォロワーの人数で分類されることが多いので詳細をご紹介します。

芸能人・タレント系インフルエンサー

フォロワーの数が100万人以上のインフルエンサーのことを「トップ/メガインフルエンサー」

10万人以上は「ミドルインフルエンサー」

1万人以上は「マイクロインフルエンサー」と呼ばれます。

30万人以上のフォロワーをもつ人はだいたい著名人が多いですよね。

日本人のメガインフルエンサーで言うと、芸人の渡辺直美さんが901万人、モデルのローラさんが573万人と凄いですよね。

芸能人ですからファンも多いし、おすすめのユーザーとしてインスタグラムから紹介されることもあり興味本位のフォロワーもいますが、絶大な影響力をもつことは言うまでもありません。
(※フォロワー数は2020年1月1日現在)

パワーインフルエンサー

5万人以上のフォロワーをもつユーザーをパワーインフルエンサーと呼びます。

文化人やメディアに名前が出ている人も多く、大きい影響力を発揮します。

インフルエンサーは動物でもなることができます。

飼い主がペットを投稿する人も多く見かけます。

売出し中の女優やタレントよりもフォロワー数が多いインフルエンサーもいるので、インスタグラムでのテーマを決めてフォロワーを増やすことも大切であるといえるのではないでしょうか。

ナノインフルエンサー

5,000人以上のフォロワーをもつユーザーのことをナノインフルエンサーいいます。

この分類には一般人も多く含まれますよね。

徐々にファンを増やしているインフルエンサーや、特別なジャンル(カテゴリー)、つまり、読書やカフェ、ファッションといった一定の投稿で活動する人も含まれています。

基本的に5,000人未満のユーザーはインフルエンサーとは呼ばれませんが、特殊なジャンルの第一人者や、少ないフォロワーでもフォロワーとの強い関係をもつ人もインフルエンサーとして起用されることもあるので注目しておきましょう。

インフルエンサーが求められていること

質の良い投稿による高いアピール効果

先述しましたが、 企業が自身で宣伝するよりも、他人やユーザーの口コミに勝るものはないですし、企業アカウントよりも影響力のあるインフルエンサーに企業が期待するのは道理と言えるでしょう。

会社の商品に合いそうなインフルエンサーを探し、提携して仕事を依頼することも増えてきました。

インフルエンサーの投稿には「いいね」を多く獲得できるため、検索結果のトップに載りやすいです。

ですので、投稿においての写真の撮り方や、流行を取り入れたりユーザーにとって閲覧しやすい方法を確立したり、様々な条件を心得ています。

インフルエンサーを狙うには、質の高いアピールでユーザーを惹きつけることが必須なのです。

コミュニティの中心的存在

フォロワーが少なくても熱心なファンをもつユーザーはいます。

そうしたインフルエンサーを中心とした、様々な趣味や興味関心で繋がれるコミュニティが形成されることもインスタグラムの特徴です。

例えば、ペット、料理(お弁当)、カフェ、手芸、物件などをベースとしたインフルエンサーがいます。

インフルエンサーはそんなコミュニティに興味のあるユーザーからも注目され、協力を得られることも。

それもインフルエンサーとしてのステイタスといえるのです。

まとめ

いかがでしたか。インスタグラムのインフルエンサーについてご紹介しました。

インフルエンサーは誰でもなれる職業です。

稼ぐ人だとフォロワー10万人でインスタ広告依頼だけで月収50万円以上稼ぐ人もいます。

さらに、企業と提携したり、モデルや取材などを受けたり、執筆依頼が届いたりします。

それだけ、インスタグラムは様々な分野からマーケティングのツールとして注目度が高いんですね!

実際、インスタグラムで起業しているユーザーも増えています。

そんな魅力的なインフルエンサーとして活躍できるように、ぜひ参考にしてくださいね!