インスタライブ販売とライブコマースの特徴と売り方を比較!メリット・デメリットとは?

本記事で学べること

  • インスタライブ(SNS型ライブコマース)とライブコマースの違いとは
  • ライブコマース(アプリ・サイト)で出来ること
  • インスタライブで販売するメリット
  • インスタライブで販売するデメリット
  • ライブコマースのメリット
  • ライブコマースのデメリット

インターネットで物を購入するのは今や当たり前になりましたが、コロナ以降は外出を控えることも多く、自宅で過ごす時間も増えましたよね。

その影響も相まってネットを通じで物を買う需要はさらに高まっています。

そんな中インスタライブで商品やサービスを紹介して販売する人も多くなってきました。

今回はそういった新しい販売の形、インスタライブSNS型ライブコマースとライブコマース違いと特徴について解説していきます。

インスタライブ(SNS型ライブコマース)とライブコマース違いとは?

インスタライブのSNS型ライブコマースとライブコマースとは定義自体は同じものです。

まとめてライブコマースと呼ぶことが多いです。

わかりやすく例えるなら、誰でもスマホで出来るテレビショッピングです。

ですがライブコマースはテレビショッピングとの違い、全くの素人でもライブコマースアプリやSNSライブ配信を使って、商品やサービスを販売できます。

インスタライブのようなSNS型の販売手法とライブコマースで大きく違う点は、インスタライブの場合、インスタ内で集客をしライブができます。

例えば、ライブの中で商品を紹介したとしましょう。

興味を持ってもらった人に購入してもらうために別のサイトに移動してもらう必要があります。

それと比べてライブコマースはライブコマースに特化したアプリがあり、特徴としてライブ配信画面に「購入ボタン」が付いていることです。

そのため、買いたい商品等の購入ボタンを押して、すぐ買うことができるのです。

ここまでの話ではインスタライブで販売するよりもライブコマースを利用したほうがいいのでは?と思われた方もいるかもしれません。

しかし、実はどちらにもそれぞれのメリットがあるので、後述で解説していきます。

ライブコマースで出来ること

ここからは、ライブコマースの出来ることについて解説していきます。

ライブコマースとは、ECの新しい販売手法です。

ライブコマースで、できることは身近な物や自分自身が作成したハンドメイド作品などを手軽に販売が可能なことです。

つまり、商品やサービスを販売して売上や収入を上げることができます。

またそれだけでなく、あなたが商品やサービスをもっていなくても、他社の商品等を代理販売して、販売手数料などで収益を得ることもできます。

そして、素晴らしいことに、地域を活性化する地方創生や各商品等を販売することで日本経済の発展に貢献することができるようになります。

インスタライブで販売するメリット

インスタライブのSNS型ライブコマースのメリットはズバリ、SNS内つまり、インスタグラム内でできることです。

インスタライブを行うと自分のフォロワーに通知が行きます。

自分をフォローしてくれている方々なので、興味を持ってインスタライブを覗いてくれる可能性は非常に高いと言えます。

インスタのフォロワーが多ければ多いほど効果は高くなります。

そしてフォロワーなのでライブを長く見てもらえる可能性も高くなり、商品の説明も「この人が話してるから聞いてみよう」など初めから親近感を持って視聴してくれやすいのです。

インスタライブで販売するデメリット

インスタライブのSNS型ライブコマースのデメリットは、商品を紹介した後、購入までの動線が弱いことです。

購入してもらうには、外部のウェブサイトやショッピングサイト、決済サイト等に誘導しなげればなりません。

ライブから抜けてしまうので、熱が冷めてしまったり、買い方がわからなくて購入せずに離脱してしまったりということが起こりえます。

ライブコマースで販売するメリット

ライブコマースの最大メリットはインスタライブなどのSNS型ライブコマースでは付いていないライブ配信画面に「購入ボタン」が付いていることです。

ライブコマースアプリ「Peace you」のライブ映像です。

商品欄をタップすると購入ボタンが表示されます。

このように、買いたい商品等の購入ボタンを押して、すぐに買うことができるのです。

これまで紹介してきたインスタライブでは、ライブ配信をしながら商品やサービスを案内することはできます。

しかし、ライブ配信の画面から購入してもらうことはできません。

外部のウェブサイトやショッピングサイト、決済サイト等に誘導して、購入してもらわなければなりません。

この際、いったんライブから抜けてしまうので、熱が冷めてしまったり、買い方がわからなくて購入せずに離脱してしまったりすることがあります。

これに対し、ライブコマースでは、その場で商品の説明や会話をしながら購入ボタンを押してもらえるので、離脱が少なくなります。

実際に購入されると「購入されました」とコメント欄と同じところに購入されたこと知らせる表示が出ます。

このような表示があると、たくさん購入されているしライブ自体も盛り上がっているように見えます。

そのため、まだ購入していない視聴者も思わず購入したくなるように設計されています。

購入されると配信者側も嬉しいので、購入者に対して「ありがとう」などの感謝の言葉を言ってくれるのでお互いに嬉しいですよね。

この購入が確定した瞬間の喜びや感謝はライブコマース独特の良い文化だと思います。

ライブコマースで販売するデメリット

ライブコマースで販売するデメリットは集客力です。

インスタグラムなどのSNS内で行うライブ配信に比べるとやはり集客力が劣ります。

そのため、集客するには各種SNSを活用して宣伝する必要があります。

日頃から多くのフォロワーを獲得できるように行動しておくと良いですね。

インスタグラム、TikTok、Facebook、LINE公式アカウント、クラブハウスなどの音声SNSなど、自分が活用しているSNSで告知して集客していきましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

  • インスタライブSNS型ライブコマースとライブコマースの違いとは
  • ライブコマースで出来ること
  • インスタライブSNS型ライブコマースで販売するメリット
  • インスタライブSNS型ライブコマースで販売するデメリット
  • ライブコマースで販売するメリット
  • ライブコマースで販売するデメリット

今回は以上の内容で解説してきました。

商品を販売する形も時代によってどんどん変化していきます。

最新の販売方法を知っておけば、様々なビジネスで活かすことができます。

インスタグラムのようなSNS型のライブコマースとライブコマースにはそれぞれのメリットとデメリットがありどちらがいいということではないので、ご自身の状況に合わせて使いこなして行くことが大切です。